素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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本間さん、ありがとうございました!

本間さんちでの養鶏研修、最終日は、餌やりをして、集卵をして、映画を観た。

 

ガイアシンフォニーという映画。

 

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この映画は、「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで各界で活躍する人々にインタビューしているもの。

 

この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」していた。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着けた。

 

今でいうクラウドファンディング的な感じで作られて、映画も市場にほぼ出回ってないらしい。

 

5つあるなかで、星野道夫さんが多く取り扱使われている3篇を観た。

 

僕は星野道夫さんのこと最近まで知らなかった。

 

ただ、最近会う人たちが、その名を口にし、称賛している。

 

なんか一気に近くなった気がする。

 

不思議なものだ。

 

映画の撮影の時には、ちょうど星野道夫さんが、熊に襲われて亡くなった直後で、星野道夫さんの奥さんや友人のインタビューとなった。

 

旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

  • 作者:星野 道夫
  • 発売日: 1999/03/10
  • メディア: 文庫
 

 

旅する木を読んで、想像していた情景が画面を通して映っていた。

 

見えるものは、綺麗だった。

 

画面上に、アラスカの自然の様子が、星野さんのエッセイと共に流れてくる。

 

日々生きているということは、あたりまえのことではなく、実は奇跡的なことのような気がします。つきつめてゆけば、今自分の心臓が、ドク、ドクと動いていることさえそうです。

 

星野さんは、どんなふうに世界を見ていて、どんなふうに次の世代にバトンを渡したかったのかな。

 

星野さんを見ていて、好奇に従って行動していて、それだけで突き抜けた人のように見えてきた。

 

自分が好きなことをやる。

 

これって本当に難しいことなんだろうな。

 

だからこそ、僕も星野さんみたいに、自分自身にワガママなになろうと思った。

 

好きなことをやるのは、厳しい道だ。

 

我慢して、誰かの言いなりになるよりも、ずっと、ずっと。

 

本間さんのところに行けて、良かった。

 

1週間という短い時間だったけど、自分にとっては大きかった。

 

まだやれる。

 

もっとワガママになっていいなと思った。

 

傷つくことも多いかもしれない。

 

でも、人生1度やし。

 

本間さんと一緒にいさせてもらって、ビシビシとくるものがあった。

 

ありがとうございました!

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これから、ここで学んだこと実践します!

 

まず、一年目にしっかり勝負します。