今回の日記は備忘録として。
今日は、たまたま、学生時代に、大きな影響を与えた2人の話を聞いた。
1人目は、ビズリーチの創業者、南さん。
学生時代、ビズリーチでインターンさせていただいた時に、直接話をさせていただいた。
あの時の、衝撃は半端なかった。
圧倒的な武将のようなオーラが全身をまとっていた。
このまま、この会社に入っても、この人には一生追いつけない
そう思って、ビズリーチに入ることを辞め、さらに就活を辞めて、留学することにした。
その留学の時に利用したトビタテ!留学JAPANの企画で、今回、南さんの講演があった。
【文部科学省】トビタテ!留学JAPAN - その経験が、未来の自信。
トビタテは、留学が終わった後も、いつも無料で、質の高い教育を提供してくれるから、本当にありがたいコミュニティだなとつくづく思う。
南さんは、外資系投資銀行→楽天イーグル創業メンバー→ビズリーチ創業と全く異色のキャリアを選択されてきた人だ。
南さんは、これまでのキャリア。
好きな時に、好きな人と、好きなことをすることを常に選択してきたそうだ。
そして、そのためには、常に圧倒的な結果を出すことを意識してたらしい。
当時、南さんは、楽天の三木谷さんや、ヤフーの小澤さんが上司で、彼らの高いアウトプットを出すことへの執念に、圧倒されたとのこと。
ここで、執念という、仕事に対する姿勢の話をされたことが、すごく引っかかったポイントで嬉しかった。
あんだけレベルの高い人たちなのに。
いや、あんだけレベルの高い人だからなのかな。
頭の良さとか、そういうことじゃなくて、最後結果を分けるのは、そういう「気」のようなものなんだろうなと。
そういえば、ホリエモンも、起業家が最高する秘訣は、と聞かれた時に、「しつこさ」と答えていた。
他に心に残ったことは、20代30代は、60年ぐらいある仕事人生の中で、学校で例えると小学校一年生レベルなので、難しいことは考えるなっていうアドバイスも、納得した。
この社会人、なりたてのタイミングで南さんの話をガッツリかけたのがとても刺激になった。
南さんの武将感は、更に増していた。
*
2人目は、真野さん。
3月に研修に行ってから、敢えて距離を取っていたが、向こうから、連絡をしてくれた。
忙しい中、ありがたい。
真野さんは、マイクロリーフを作っている農家で、これまでほぼ100%飲食店に卸していた。
それが、今回のコロナで、飲食店が。。
急遽、個人客にシフトしたそうだ。
結果から言うと、売上は、落ちなかったそうだ。
こんなこと、あるだろうか?
真野さんは、1人1人に、畑に来てもらったり、手売りで、丁寧に、説明したとのこと。
とても、非効率なことだ。
でも、今回のコロナ中、それをずーっとやり続けた結果、お客さんがお客さんを勝手に呼んで、どんどん広がっていった。
真野さんは、一般のお客様が、喜ぶようないろんな企画をどんどん出した。
そして、それを全部当てていた。
どれもしっかりとしたネーミングとブランディングで、聞いていて、ワクワクする。
それだけ、真野さんの畑の思想や志がしっかりしていて、行動を続けられていたからこそ、そこに感動が生まれたのかな。
真野さんの話を聞いて、自分、まだまだ志低いなと思った。
恥ずかしくなった。
南さん、真野さんの話を聞いて、やっぱり、最後結果を分けるのは、執念というか、どんだけその事柄に対して、覚悟決めて、本気でやってるかどうかだなと感じた。
執念。
多分、それって絶対誤魔化せないと思うし、必ず相手に伝わる。
だから、怖いなとも思うし、良いなとも思う。