脊振までいった。
Googleの道案内を頼りにくねくね、くねくね。
鶏を飼おうと思っている。
そんなことを、一生さんに、ちらっと話すと、すぐ本間さんを紹介してくれた。
本間さんは、脊振で養鶏をやられてる方だ。
ほんまの卵 本間農園 | 本間農園 360度佐賀県脊振山 放し飼いニワトリの有精卵「ほんまの卵」
メッセージのやり取りをして、すぐに会うことが決定した。
こんなに早く訪問できるなんて。
忙しい中、本当にありがとうございます。
さて、本間農園に着いたら、すぐに小屋の二階にあげてもらった。
はじめましてにも、関わらず、本当にいろんな話を聞けてよかった。
経営の話、農業を志すきっかけの話、鶏の話などなど。
1時間ぐらい座ってお話したんじゃないかな。
出てきたお菓子もとても美味しかった。
これ、本間さんの奥さんが作ったらしいです。
写真撮り忘れたけど、クッキーやプリンも。
プリンも原材料ほとんど入ってなくて、しかも、食べやすくて、最高でした。
原材料が入ってないのは、パティシエの作ったものと差別化するためとのこと。
農家が作ったお菓子は、四六時中お菓子を作っている人に勝てる確率はほぼ低い。
農家が勝てるのは、食材。
だから、その食材の良さをしっかりと引き出せる戦い方をするのが、農家が六次産業をやっていく上で大事だそうだ。
本間さんは、環境問題から、農業に興味を持ったらしい。
本間さんの農業を見ていて、思想を形として体現されてるのに感動した。
本間さんの鶏はゲージで飼ってない。
また、雛を暖めるのも電気を使わない。
堆肥の熱で暖めるとのこと。
電気で暖める方が簡単だけど、堆肥を使うことで、菌に囲まれて育つので、結果的に病気に強くなるらしい。
古典的なやり方だけど、すごく理に適ってるなと思った。
また、見渡すと、雄がいる。
普通の養鶏は、無精卵が主流だけど、本間農園の卵は有精卵だ。
1個50円。
佐賀で、この値段で売れているということがすごい。
めちゃくちゃお客様の信用がないと出来ないこと。
相当、地道な努力を続けられてることが伝わってくる。
ちなみに、この建物も手作りらしいです。
全て。
本間さんは、本当に全て教えてくれた。
お金の話も全て。
どうやって始めたらいいかなど。
本当に何から何まで教えていただき、最高の日でした。
2時間以上、いろんなお話を聞けて、めちゃくちゃ勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします!!