昨日は、大きな大きな一歩でした。
ちょっとした革命が起きた日でした。
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昨日の早朝は収穫をした。
水菜じゃない。
そう、水菜の横にあるこの野菜。
パースレイ
ヨーロッパでは、ハーブとして使わている。
以前、Facebookで紹介し、食べていた方がすごく気に入ってくださって、別の方に紹介していただいて、そして、病院で使っていただける話になった。
パースレイが病院の給食に出たら、すごいことだと思った。
今まで捨てられていた、ものすごく価値が高いものが、改めて価値が評価されることになる。
午前中、実際に現場に出向いて、栄養士さん達と話をした。
話をしてみて、給食の使用にはいくつかハードルがあった。
求められてるものが、飲食店と全然違う。
例えば、献立は栄養価をあらゆる食材のバランスを考えた上で、作られているが、パースレイの栄養価がどの本や文献にも載ってなかった。
日本でほとんど食用として利用されてないからしかたない。
そこで、英語で調べて、海外の情報から、栄養価の情報を持ってきた。
他にも、作ってから、患者さんに届くまでに時間差があり、食品の品質が変化すること。
変化したとしても、色や味が変わらななように実験しないといけなかった。
例えば、味噌汁に使ってみて、一時間後に味や色に変化がないかということ。
いくつか実験をして条件をすり合わせてやっと、クリアした。
パースレイ、給食で使われることになりました!!
早速、今月末!
パースレイの注文、入りましたー!!
今回、パースレイを使っていただけるようになるまでに多くのことを学ばさせてもらいました。
何か、新しいことをするときって、基準がないから、その基準を作ることから始めないといけないので、結構めんどくさくて大変でした。
でも、それが認められた後の世界が、とても楽しみで、楽しみで、面倒くさい作業も一つ一つ、楽しみながらクリアできました。
最後に、給食、めちゃ美味しかったです。
栄養士さんと調理師さんが、連携し合って、裏では相当努力されてるということが、現場で出向いて、話を聞けたことは収穫でした。
患者さんが食べられてる様子も見ていきたいなと思います。
今後も、しっかり力つけて、地域の食や健康にガッツリと寄り添っていきたいです!!
本当に、毎日、いろんな刺激をもらいながら、勉強させてもらってます。
1mmぐらいの微々たる成長を、コツコツ毎日毎日続けていきたいです。