佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

きっと僕らは身近にある宝ものを見落としている。

最近は、なんかないかなって、ニヤニヤしながら、キョロキョロしております。

 

きっと、僕らは、知らないだけで、きっと世の中の多くの価値あるものを見過ごしている。

 

普段何気なくスルーしている草むらの中に、宝が眠っている。

 

昨日は、まだ薄らと暗いごろに山に行って、ワラビを採りに行った。

 

普通、ワラビは5月から6月ぐらいがピークに生えている。

 

ただ、今の時期でも、結構生えていて、なんと、30分で1キロとることができた。

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びっくり!!

 

これは、全部、干しワラビにした。

 

重曹で灰汁を抜いて、そのあと、何日かかけて、カラカラになるまで干す。

 

今、いつ、物流がストップするかや店に行けない不安で、非常食として、カップ麺などのレトルト商品がたくさん売れている。

 

でも、こういう身近にあるものを利用して、備蓄できたら、すごくいいなって思う。

 

明日も、ワラビ探してみよう。

食べたい方、ぜひ、言ってくださいな。

 

そのあと、籾殻を大量に取ってきた。
籾殻くんたんにするのと、ハウスの通路に撒いて、水捌けを良くするためだ。

 

こうやって籾殻も大量に手に入る環境っていうものありがたい。

 

籾殻は、窒素分に比べて、炭素の割合が高いから、畑に入れると、窒素飢餓になるという意見もあるが、おそらく、僕はならないと思う。分解するのに時間がかかるから、きっと、その効果が出るのは3年後ぐらいだと思う。

 

水撒きをした時、通路に水が溜まってしまい、それが原因で苔が生えたりしていた。

 

籾殻を入れると、見事、水を吸ってくれたから。それが気にならなくなった。

 

その後、籾殻くんたんを作ることに。

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籾殻くんたんとは、籾殻を低温で長時間かけてじっくりと炭化させたもの。

 

土壌改良剤として、すごく優秀だ。

 

籾殻くん炭は、昔から土壌改良資材として使われてきました。
保水力が重量比680%でありながらも、排水性は高く土壌がふかふかになります。
また、燃焼時に無数に空いた穴が通気性もUPさせ、作物の根張りもよくしてくれます。
籾殻くん炭のpHは8~10アルカリ性のため、酸性土壌の中和に使用することが出来ます。
籾殻くん炭は、炭化により色が黒いので、土壌に撒いた場合に地表の温度を上げます。
地温上昇に加えて、通気性の良さからバチラス菌などの土壌菌が増えて活発に活動することで、作物の根が活性化して生育を助けます。

籾殻くん炭内部に微生物が棲み付くことによって、生物膜層が張られ雑菌成分や汚水成分の分解・浄化に役立ちます。

炭化していて臭いも吸着するので、堆肥などを使った際の消臭効果もあります。

作物に付く害虫でとても厄介な「アブラムシ」は、この籾殻くん炭の臭いが嫌いなため、土壌表面に薄くまくことで外注忌避効果もあります。    田舎センセイによる田舎暮らしでの悩み解決情報サイトより

 めちゃめちゃメリットあるやん。

 

そして、デメリットとしては、土がふかふかになりすぎて、植物を支えきれなくなるらしい。

 

それにしても試してみる価値はめちゃめちゃ高い。

 

たくさん作った。

 

ちょっと調べてみると、アマゾンで40リットル1600円で売っていた。(送料1200円)

 

もみがらくんたん 40L 籾殻くん炭 焼過てない良質なクン炭

 

僕が持ってきたのが、30リットルの15個分だから、相当な金額になる。

 

もちろん、うまくいくとは限らないので、そのリスクはあるが、自分で作ると、だいぶ節約になる。

 

量が多いので、おそらく明日の夕方ぐらいに全部出来上がるはず。

 

夕方、精米所に行くと、この言葉が目に入った。

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なんと。

 

優しすぎる。

 

遠慮なくいただきました。

 

これもいい堆肥になる。

 

こうやって、身近にあるものをうまく利用して、価値に変えていくという仕事をやっていきたい。

 

そしたらさ、きっと世の中がもっと楽しく見えるはず。

 

最近は、「これ、なんかに使えんかな」って、道端の草を見ながら、ニヤニヤしてる毎日です。