久々に母方のおじいちゃん、おばあちゃんに会い嬉しくなりました。(1ヶ月ぶりぐらい?)
僕の父も母も佐賀出身なので、すぐに家族と会える距離に住んでいるというのはいいなと思います。
すごくすごく小さな世界で暮らしてます松本です。
さて、昨日このFacebookグループに、伊万里で新規就農をする挨拶をしました。
農業とまちづくりは、密接に関わるでしょ!!
特に、新規就農して、美味しい野菜が生産できたり、それによって、また新しい人が増えたらなおのこと!と思い、自分の思いを挨拶がてら、えいやっと。
すると、思いの他、反響がありました。
結構な数の方からメッセージをいただき、すごくありがたかったです。
その中でこんなコメントがありました。
ずっと先のことを考えて農業をしてください。
ずっと先のこと。
今回のコロナショックで、人々の価値観や生活は、本当に大きく変わると思います。
その際に、人々の価値観がどう変わるのか?食がどう変わるのか?生活がどうなるのか?
いろんな人の意見を聞きたいので、今回は僕なりに今、考えていることを書いてみようと思います。
間違ってたら、ご指摘ください。
先日、佐賀牛を生産してる方と話をしたのですが、今回のコロナショックで結構な被害を受けているそうです。
飲食店に卸している方々も打撃を受けているよう。
また、海外に輸送していた方々も輸出がストップしたりしているよう。
また、こんなデータもあった。
これは、コロナショックで、行動頻度がどう変化したかアンケートをとったもの。
宅配利用やネットが増えたのと、飲食店やスーパーが減ったこと。
また、こんなデータもあった。
インスタント食品や冷凍食品などの保存が効くものを多く買っている。
これは、外に出れなくなるか、物が手に入らなくなるかの不安から来てるのだろう。
農家は、食料品を作る仕事だ。
だとすると、この不安を解消するのが、農家だと思う。
消費者が確実に食品をゲットできる仕組みをしっかり作ること、
貯蔵できるものを供給すること。
それが更に天然のものだと尚いい。
さらにいうと、自宅にいる機会が増えたために、自分で何かをするという習慣が増えるだろうから、家庭菜園や自炊が増えるはず。
野菜を作るプロとして、野菜を作る技術を教えたり、味噌や漬物、梅干しなどを自分で作るという人も増えるだろう。
加えて、雑草など身近に取れる食材だけど、これまで食べてなかったものをトライする人も増えると思う。
(ノビルは本当にオススメ)
この辺を知識をプロとして、消費者にしっかりとシェアしていくことが大事だと思う。
きっと、野菜を作ることは難しいし、自分で漬物をつけたり、梅干しを作ることも同じだ。
だから、これらを教えることで、結果的に、プロとして食糧を生産している人の価値は上がると思う。
この辺の情報発信を、今後、文章だけでなく、動画や音声でやっていきたい。
*
昨日は、金吾さんちで、梅の手伝いをした。
いい果実がなってたよ。
梅干し作るの楽しみ。
そのあと、露地でも、栽培したいので、空き地を整備した。
もうちょい時間かかりそう。
そうそう、大根が発芽した。
めっちゃかわいい。
このまま大きくなって欲しいな。