昨日は、新社会人にとって、特別な日だった。
僕も新社会人で、長かった大学生活を抜け出して、新社会人として、過ごした1日目。
同じように大学を出で、社会人になった人は、きっと、入社式とかがあったのかな。
僕は、農家になり、上司もいないので、いつもとかわり映えがない1日だった。
早朝に起きて、日記書いて、勉強して、畑に行って、作業して、本読みながら寝る。
きっと、これから何日、何百日、何千日も、ずっと同じことを繰り返すんだろう。
でも、昨日と今日の畑は確実に違っていて、昨日もほら。
これは、ビニールを被せないところと被せたところでどう生育が変わるかということを試したやつだ。
茎の長さがこんなに違う。
わかりにくいかな。笑
1日、ビニールを被せるか被せないかな違いで結構変化が大きい。
他にも種を植えていたけど、まだ発芽しない。まだかなー。
結果が出るまでに時間がかかる。でも、確実に、結果は出る。
農業は、長期戦だ。
今、僕が、やっていることが、土に影響して、ようやく結果として、結びつくのは、3年後とかかな。
そして、相手にしているのは、微生物。
全く目に見えない。
でも、雑草や野菜の些細な様子に、きっとその影響は現れるはず。
丁寧で優しくないと農業は務まらない。
そして、昨日、思ったこと。
それは、情報が集まってくる人になりたいと思った。
僕は上司がいない。また、農家なので、職業の中で、ほとんど人と関わらない。
だからこそ、自分で情報を取りに行く必要があるが、全部自分でやるには相当時間がかかる。
そうそう、昨日も、友人がこんな動画を送ってくれた。
箕輪厚介さんが選ぶ絶対に入社したい企業ランキングは?意外な結果に!?
箕輪さんの話は、すごく納得した。
特に、2と3に関して。
(嘘、実は、1の企業さんにも入社を考えて、面談したりしていた笑)
海外を見てきて、グローバリズムで、世の中がどんどん均一化されていく様子を見た。だからこそ、人々の心の中に、オンリーワンとして存在するブランドは興味がある。
さらに、第3の農業に関して。
ここは、分野として、ギラギラしている人(特に20代)が、ITの分野と比べて少ない。
また、エリアで区切ると、東京と地方では、ギラギラしてる人の数も圧倒的に、少ない。
分野的にも、エリア的にも、保守的な人が多いイメージ。
(なぜ、保守的なのかはしっかりと吟味する必要があるが)
農業を選んだこと自体は、今の日本のトップ編集者が言ってることだから、ある程度間違ってないのかな。
*
さて、少し話が逸れたが、僕一人だったら、絶対に、就活の動画なんて見てない。
でも、友達が紹介してくれたことで、その情報を知ることができた。
僕は、上司がいない。
普通の会社だと、上司が教えてくれたりするから、自然と情報が集まってくる。
ただ、僕の場合は、それがない。
だから、人が勝手に僕に情報を投げたくなるような環境を作らないといけない。
そのためには、毎日、地道に発信して、今、僕が何をして、何困っていて、何ができるのか、それを他者に明確に、示し続けないといけない。
また情報が入ってくるのは、3つの抵抗があって、
まず、①情報を持っている人が周りにいるか、②情報を教えてもらえるかどうか、そして③情報を元に行動するかどうか
特に、最初のうちは、①、②を大事にしたい。
特に、農業は経験や勘に左右されることが多いから、この①が少ない。
情報をもらえるためには、それだけ、自分のポジションを確立しないといけないわけで、これからも行動して、発信し続けよう。
意外とみんな見てるし、この環境は頭の整理にもありがたいので、自分のために、これからも日記を書き続けようと思いました。
追伸
トビタテ!留学JAPANというプログラムで留学させていただいてたのですが、その留学発表会で、九州大会で賞をとって、全国大会に出場しています。
ただ、コロナの影響でオンラインになりましたが、、
よかったら、こちらも覗いてみてください。
みなさん、全国のエリアから勝ち抜いてきた方で、素晴らしい経験や考え方をされていて、すごく刺激になる方々ばかりです。
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