素ヱコ農園の日々

佐賀県伊万里市で便利になった世の中で、手間のかかるストレスフリーの平飼いで外国産の餌に頼らないこだわりの餌作りを行っています。

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ギア入れ替える。

今日は雨だった。

 

すごくひどい雨だった。

 

僕の場合は、ビニールハウスの中での作業がほとんどだが、それでも若干晴れた場合と雨が降った場合だと作業内容が変わってくる。

 

これまで天気というものをあまり気にして生きてこなかったが、農家として1週間の天気を把握しておくことことって基本中の基本だなと思った。

 

せっかくなんで、天気もこのブログに書いていこうかな。

 

さて、有機質の肥料を作るために、籾殻と米糠が必要になった。

 

聞いてみると、両方、簡単に手に入るらしい。

 

そういう情報すら知らない何もかも手探りなので、周りにそういうなんでも教えてくれる方がいてくれてありがたい。

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籾殻は、ライスセンターに大量にあった。

 

いっぱい袋に詰め込んだ。

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米糠は精米所で無料でもらえた。

でも、空だった。

 

米糠はもう少し探さないといけない。

けど、取れるってことが分かっただけでも収穫かな。

 

土をいじっていたら、こんな奴と出会えた。

 

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ミミズだ。

 

ミミズがいる土は良いとよく聞く。

 

なんで良いかを調べてみると、①物理的②生物的③化学的に良いらしい。

 

①ミミズのふんが、コロコロとした団粒構造をしているため、土の通気性や排水性をアップする。要するに、土の形をよくする。

確かに、ここの畑の土はコロコロしている。

②ミミズの腸内を通った糞は殺菌効果があったり、多くの微生物が澄んでいて、土の中の微生物を多様にする。

 

美味しい野菜を作るためには、どう微生物に働いてもらうか、だと思うから、ミミズがいることで、土の中が多様になっている。

 

③土は17種類の栄養が必要らしい。

 

炭素、水素、酸素、窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、イオウ、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデン、塩素、窒素。

 

ミミズの糞はこれらの栄養素をバランスよく含んでいるので化学的にも良いらしい。

 

この辺のバランスは別に足りなくても、育つらしいから、よくわからない。

 

きっと生物の世界ってこうすれば、こうなるっていう単純な世界でもないと思う。

 

ただ、理論的にある程度は押さえておきたいから、今後も座学として学んでいきながら、実践と照らし合わせていきたい。

 

さて、そんなミミズと出会えたことで、ちょっとテンションが上がった日だった。

 

その後は、ずっと計画を立てたり、計算をしたり。

 

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終わってから気づいたけど、せめて計算のところは、エクセル使えばよかった。

 

こういうところまで手作業にせずに、効率化できるところは効率化しなければなと反省。

 

Facebookで、研修をしていた真野さんからコメントをいただいた。

 

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読んではっとさせられた。

 

今やっている作業どれも時間計測してない。

 

そして、種まき早くして、実践して、とにかく早く実践して、いろんな結果のストックを自分のなかに作っておくことが大事だなと思った。

 

意識が低い。

 

今のままじゃだめだ。

 

もっともっと高いところで行動せねば。

 

日本一の農家になる。

 

三つ星シェフと契約する農家になる。

 

こんな努力量や意識やスピード感じゃ到底無理だ。

 

ギア入れ替えます。

 

3年後の2023年3月にミシュランの星付きシェフに使ってもらえる野菜を作る。

 

ここを本気で目指すために、毎日、圧倒的な努力と行動します。

 

とにかく今のままじゃだめだ。

 

ギア入れ替える。

 

 

とりあえず、1週間の天気は以下の模様。

 

(土)雨
(日)曇り
(月)雨
(火)雨
(水)晴れ
(木)晴れ
(金)雨

 

今、コロナウイルスで、大変な時だからこそ、人と接触しなくて良い農作業を頑張って、美味しい野菜を届けたい。

 

やるぞ。とにかく。