佐賀の新米農家、ど田舎から

佐賀の新米農家です。日々、気づいたことを日記としてかけたらいいなと思ってます。

今日、明日、今日

「明日もよろしくお願いします」

 

研修先の真野さんから、帰り際にそう言われた。

 

明日も

 

この言葉に、すごく嬉しくなった。

 

仕事をやる上で、明日って、しっかりと今日を過ごさないと来ない。

 

先日、失敗して農場に行けなくなる可能性があった僕は、明日が来ることのありがたさを感じた。

 

今日はとにかく丁寧に丁寧に仕事をやった。

 

「スピードは後からついてくるから、最初は質を徹底的に求めて、慣れてきたら質を落とさずにスピードを早めていけばいいから」

 

真野さんは、とにかくスピードよりも質を意識することが大事だという。

 

収穫し終わった草を片付けて、堆肥を撒いて、土を耕した。

 

 

除草で活躍するのは、Qーホというアイテムだ。

アルミ性の棒で、しつこい草をひとかきで一掃できる

 

詳しくこちら。

http://www11.plala.or.jp/qfo/homepage%202013/qhovhof21.html

 

これは僕も買います。

完全に惚れました。Qホー。いいね。

 

除草の際は、大きな葉っぱは土に残さなない方がいい。

大きな葉っぱは窒素が多く入っていて、ガスが発生して、虫が寄ってくるらしい。

 

無農薬でやっている畑なのに、ミーは、不思議と虫がいない。

こういうところを徹底的に押さえている成果だ。

 

畝の形にあったり、刈り残しのなかなか取れない草は、Qーホを斜めに地面を滑らせて掻き取る。

 

斜めに使うのは、一度の面積をより大きく稼ぐため。

真野さんがやっていたことだ。

 

こういう作業をどうやったら効率できるかをか実践してる場所がミーという農場だ。

 

何気ない作業一つにとっても勉強になる。

 

堆肥は牛糞を撒く。

牛糞の後処理が社会問題になってるらしい。

そういうこともあり、牛糞を買い取って堆肥として利用しているとのこと。

 

堆肥で何を撒くかに関しては、そこの農場によって本当に違うから面白い。

 

ここも、どんな考え方で、どういう目的でやっているかってことをしっかりと理解して、自分にとって一番いい方法をやりながら探していきたい。

 

そのあとは、耕運機を使った。

 

この耕運機は14万円ぐらいするけど、真野さん曰くこのタイプを買ったほうがいいらしい。

コンパクトだけど、しっかりと土に食い込む。

ホンダ (HONDA) 耕うん機 パンチ F503(JAH) ※ローター別売 F503JAH 《小型耕うん機》

 

今日はこの作業をして仕事終了。

 

まだまだ信頼は勝ち取れてない。

 

「いい感じだね。少し表情が変わったね」と従業員の方から言ってもらえてよかった。

 

また、明日も丁寧に丁寧に仕事する。

 

「明日もよろしくお願いします」と言ってもらえたのはよかった。

 

今日を大切にして、その積み重ねで、いつか気がつけば大きいものになってればなと。

 

真野さんの話を聞いて思うことは、とにかくいろんな情報をしっかりと論理立てて話をされるし、奇抜なアイデアもたくさんある。

 

本当に、あらゆるところから情報を集めて、農場に取り入れてるんだなと感じる。

そんな農場に居て、観察することは本当に勉強になる。

 

最初、真野さんのことをいろんなアイデアがあって、すごいなって思っていた。

 

でも、今は、元々持ってる真野さんのアイデア力もそうだが、本当に一日中リーフのことを考えているから、そのアイデアが生まれてくるんんじゃないかなって思う。

 

それぐらい真野さんを間近に見てて、鬼気迫るものを感じる。

本当に四六時中、考えているのが伝わってくる。

圧倒的な努力量だ。

 

真野さんは、自分のことを変態と呼ぶ。

 

失礼を恐れずにいうと、本当に、変態だと思う。

 

ここまで、変態になれるから、きっといろんな人が認める最高のリーフを作れる。

 

ってか、ここまでやったら、絶対に美味しいやろってぐらい、ぐうの音も出ないくらいにやってる。

 

僕も、ここまでやったら、絶対、何が何でも美味しいやろって、食べる前からでもわかるぐらいのもの作ってみたい。

 

今日の過ごし方で、明日が決まる。

そして、また今日になる。

 

変態的な今日を過ごしたい。

 

そして、いつか、本物の変態になるのだ。

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