私たちの会社の理念は、「日本の田舎から人々の価値観を揺さぶる」だ。
自分たちが事業をやることで、日本の伊万里から、人々の驚かせたり、感心させたりする事業をやりたいと考えている。
その上で、今日の業務は何か?
木を切る。
一日中。
という仕事だった。
社員の田中も、アルバイトさん3名もひたすら木を切るという仕事をしてもらった。
なんのために木を切るのか?
農園までの道を通りやすくするためだ。
崇高な理念は掲げてるのに、やってる業務は木をひたすら切って、片づけるだけ。
現状会社として、利益も出てないので、少しでも利益に繋がる業務をしたい。
ましてや、人を雇ってるからなおさらだ。
それなのに、やってる業務は木を切るという、どんなにやっても1円も生まない仕事だ。
利敵を生まない、木を切って道を綺麗にするという仕事、アルバイト雇って、お金と時間を使ってやっている。
崇高さのかけらもない地味できつい仕事だ。
それでも、やってるのは、通る道が綺麗だということがとても大事だと考えたからだ。
道がきれいだと気持ちよく働けると思ったから。
気持ちよく働ける環境を作ることがとても大事だと最近よく考えるようになった。
自分一人で働くにはどうしても限界がある。
周りの力を借りる必要がある。
そのためには良い環境を作らないといけない。
ほんとだったら、アルバイトが何人もいるなら、売上向上のための仕事をしてもらいたい。
でも、うちは、それ以前の環境整備ができてない会社なんだなと思う。
コツコツやっていくしかない、
崇高な理念も、実現していく上では、地味で退屈なことの繰り返しだ。きっと。
コツコツやって、一日一日一歩ずつ目標とする姿に近づいていきます。